海上保安庁 日本海で北朝鮮漁船の乗組員3人救助

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日本の海上保安庁の巡視船が日本海で、転覆した小型漁船から朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の漁師3人を救助した。共同通信によると、3人は帰国を希望しており、北朝鮮側に引き渡される予定。

スプートニク日本

転覆した漁船は、石川県能登半島沖約360~370キロ、日本の排他的経済水域(EEZ)外の海上で、パトロール中だった海上自衛隊の航空機によって発見された。救助活動には海上保安庁の巡視船数隻が派遣され、2時間後、転覆した木造の漁船の上にいた乗組員3人を発見した。

3人は日本海での漁の後、北朝鮮に帰る途中だったと話し、乗組員は15人と説明している。海上保安庁は、隣接する海域で他の乗組員の捜索活動を強化している。

先の報道によると、富山県射水警察署は、ロシア人船員ワジム・ラキティンさんに暴行を加え死亡させた疑いでロシア人同僚船員の男を逮捕した。13日、駐新潟ロシア総領事のドミトリー・イワノフ氏が「スプートニク」に伝えた。

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