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米カリフォルニア州の小さな町フォートブラッグからほど近くに「グラス・ビーチ」がある。以前は巨大なゴミ捨て場だったが、大洋が捨てられたガラスの角を丸くして、唯一無二の「宝石」に変えたのだ。
スペイン・リバデオの近くにラス・カテドラレス(大聖堂)海岸がある。海水と風が海岸の崖を高さ30メートル以上のゴシック様式の大聖堂のアーチに変えた。
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ギリシャの小島エラフォニシを縁取るピンク色のエラフォニシビーチは、砂粒に多く含まれる細かなさんご片により独特の色合いを出している。ギリシャのほかに、ピンク色の砂浜はバハマ諸島やインドネシア・コモド島で見ることができる。
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世界には火山由来の砂による、真っ黒なビーチも存在する。代表的な例はハワイにあるプナルウ黒砂海岸だ。とはいえ、ビーチを散歩するのはあまり心地いいものとはいえない。溶岩からなる黒い砂浜は、普通の砂よりも熱くなるからだ。
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無数の発光プランクトンには、モルディブ諸島のビーチで遭遇できる。夜ごとに光る砂浜は本当の芸術作品に変わる。
— World of Phenomena (@dailyphenomenon) 26 мая 2017 г.
メキシコの太平洋に浮かぶ小さな無人島、マリエタス諸島の崖のなかに隠れ家ビーチ「プラヤ・エスコンディーダ」が存在する。巨大な地下洞窟の天井崩壊の結果、外の世界から洞窟の壁で守られた露天プールが誕生したのだ。
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オーストラリアにあるホワイトヘブンビーチの砂は97%が、太陽光を良く反射する二酸化ケイ素からなっている。雪のように白い砂浜は日が強く照った日でさえほとんど熱くならない。
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ニュージーランドのホットウォーター・ビーチでは、地中に天然の温泉が隠れており、温まることができる。穴を開ければ正真正銘の温泉を作ることができる。お湯の最高温度は65度。
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静けさと孤独を好まない人々のために、カリブ海に浮かぶ小島、セントマーチン島に飛行機ビーチ、「マホビーチ」がある。そこでは飛行機の止まない音の下で日光浴ができる。ビーチの真横から空港の滑走路が始まっており、ビーチで休む人々の頭上10メートルを飛行機が飛ぶのだ。
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インドのチャンディプールビーチは不可視だと呼ばれる。
#DidYouKnow The Chandipur Beach is a ‘hide & seek’ beach of Odisha that appears and disappears with every high and low tide. #PlacesToVisit pic.twitter.com/1LXsGWm6Xg
— Swosti Hotels (@swostihotels) 22 января 2017 г.
毎晩、強風が5キロメートルに及ぶ海底を露わにし、翌朝まで困惑したウミガメや運の悪い魚たちを砂上に残す。
#Visit Odisha Chandipur beach 3hour drive from Bhubaneswar will see now Olive Ridley Tortise world over to lay egg's pic.twitter.com/HMpNaSQvfA
— rajsekharpramanick (@rajsekharpram) 18 ноября 2015 г.
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