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もし朝鮮半島が緊急に戦闘状態になれば、日本には戦火を逃れようとする人が殺到するだろう。そうなってもアメリカ製の武器が日本を守ってくれるわけではない。NHKが13日に報じたところによると、日本の厚生労働省は、万が一有事が起きて大量の難民が日本にやってきた場合に、保護した施設などで感染症が発生するおそれがあるとして、専門家による研究班を立ち上げるとのことだ。また、13日午後に北朝鮮から南北軍事境界線を越えて北朝鮮兵士が韓国に亡命した。この兵士は銃撃を受けて生死の境をさまよっているが、治療の過程で、兵士の体内に最大で27センチにもなる無数の寄生虫がいることが明らかになった。治療にあたっている韓国の外科医は、このような寄生虫は見たことがないと話している。
My visit to Japan and friendship with PM Abe will yield many benefits, for our great Country. Massive military & energy orders happening+++!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 6 ноября 2017 г.
ロシア科学アカデミー極東研究所、日本研究センターのワレリー・キスタノフ所長は言う。
日本ではあらかじめ準備すべき医薬品や医療機器が検討され、感染症を早期に特定するための医療体制が作られる見通しだ。しかし医療および人道的な問題のほかに、日本政府は国内に難民のふりをしたテロリストが入り込んでくるのを防がねばならない。この点を最初に指摘したのは麻生太郎氏である。麻生氏は今年9月、「武装難民かもしれない。警察で対応するのか。自衛隊、防衛出動か。射殺ですか。真剣に考えなければならない」と発言した。
しかしながら、朝鮮半島からの難民が日本を覆う前に、日本政府にとって一番大事なのは、韓国から逃げてくる日本人を助けることだろう。現在約5万人の日本人が、韓国に居住し働いている。