メルケル氏、議会再選挙を主張

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ドイツのメルケル首相は、連邦議会(下院)の再選挙実施を支持する考えを表明した。公共テレビ「ARD」とのインタビューで語った。

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これより先、自由民主党(FDP)が数週間にわたって続いていたメルケル氏率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)、「90年連合・緑の党」との連立協議から離脱していた。「ドイツのための選択肢(AfD)」の指導者らはメルケル氏に辞任を要求している。

メルケル氏は、自らが少数政権案には懐疑的であるとして、再選挙の方が好ましいと述べた。辞任要求については拒否した。

一方で、別の公共テレビ「ZDF」とのインタビューでメルケル氏は、9月24日に行われた連邦議会選挙の結果に基づいて新たな政府を発足させる協議に臨む用意はまだあるとし、「今日の複数の声明の後、社会民主党(SPD)が相変わらず責任を引き受ける準備ができていないという印象を受けているが、この問題についてはSPD自らが自らのために決定するべきだ。ただもちろん、私は協議する準備はできている」と述べた。

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