スプートニク日本
情報筋によると、ウーバーは利用者や運転手に個人情報が危険にさらされていることを伝えず、また規制当局にも報告せずに、ハッカーらに金銭を支払って盗まれたデータを破棄させた。ブルームバーグ通信は、ウーバーが支払った額は10万ドルと報じている。同通信によると、ウーバーの利用者約5千万人の名前、メールアドレスと電話番号のほか、運転手約700万人の個人情報と車のナンバープレートの番号が盗まれた。クレジットカード情報は盗まれていない。
ダラ・コスロシャヒ最高経営責任者は声明で「起きてはならないことだった。この件について弁解するつもりはない」とコメントした。