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学者たちは、ステレオタイプを検証するために21カ国の若い男女およそ2万9000人を対象に調査を行った。
人々は、赤ワインやビールを飲むと脱力感や疲労が感じられ、強いお酒を飲むと、自分をより「エネルギッシュ」で異性にとって魅力的であると感じる、と語ったという。
また最も「ニュートラル」なアルコール飲料は、白ワインであることがわかった。白ワインは、いくつかのまじり合った感情を呼び起こすか、あるいはいかなる感情も呼び起こさなかったという。
なお興味深いのは、ウォッカなどの強いお酒には共通のユニークな特徴があったことだ。これらのお酒を飲んだ人たちは、攻撃性を表したり、つかみ合いの喧嘩に巻き込まれることがはるかに多かったという。
なお、このような感情になったのはウォッカ、ジン、ラム酒が好きな人の3分の1で、ワインまたはビールを好む人たちの中で怒りの感情にとらわれたのはわずか5-8%だったという。
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