スプートニク日本
シリア国民対話会議のソチでの開催については、先にプーチン氏が提唱していた。同会議では憲法委員会の設置が予定され、様々な政党、国内外の反体制派、民族集団、宗派からの代表、国連や赤十字社、世界保健機関(WHO)のオブザーバーらを招くことになっている。
22日の首脳会談では、同会議開催の具体的日程は決定されなかった。
プーチン氏は、「シリア国民対話会議はシリアにとっての全国民的議題、何よりもまず将来の国家機構の枠組みの構築に関するものや新憲法の承認、それに基づいた国連の監督の下での選挙実施という重要な問題を検討することになる」と強調した。