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11月初めにムハンマド・ビン・サルマン皇太子率いる反汚職委員会が、王族や元大臣、軍人、企業家を含む有力者およそ40人を拘束するよう命じていた。
ある筋によると、拷問には米警備会社「アカデミ」(旧民間軍事会社「ブラックウォーター」)が直接関与しているという。一方、アカデミ社の広報担当者は、同社は拷問には関係していないとしている。
同紙によると、取り調べにはサルマン皇太子自身も参加し、拘束された王子らから賄賂を受け取っていたとされる外国官僚らのネットワークを明らかにしようと試みているという。
また、拘束された人物の銀行口座からは、約1940億ドルが没収されたとしている。