スプートニク日本
アルゼンチンにロシア海軍救助隊を派遣する指示は昨日、プーチン大統領が行っていた。
「ロシア海軍の専門家グループは、潜水艦『サンフアン』捜索に加わるため、ペテルブルクのプルコヴォ空港から軍輸送航空機An-124でアルゼンチンに飛び立った。グループのメンバーとして、隊長、遠隔操作型無人潜水機(ROV)の操作員、深海ダイバー、ダイバー医師が参加している」(プレスリリース)
アルゼンチン海軍の潜水艦「サンフアン」はウスアイア港を出て母港マルデルプラタに帰還する途中の11月15日に通信を絶ち、行方がわからなくなっている。艦内には44人の乗組員がおり、6日分の酸素量があった。最後の交信内容は事故に関する報告だったとされている。