スプートニク日本
2017年11月24日, 19:06
ラブロフ外相は「先日、ベトナムのダナンで行われた(ロシアの)プーチン大統領と(日本の)安倍首相との会談では、我々の全ての協同関係分野の非常に詳細な紹介がテーマとなった。これらの分野の大部分で、関係の調整とその維持における現実的で安定的な進歩を確認している」と発言した。
また日本とロシアの主な課題は、関係を関係のみとするのではなく両国民が関心を持つ全ての分野において現実的な成果をもたらすことであるとの確信を示し、「我々の関係を質的に新しい段階に引き上げるような成果」が得られることに期待を込めた。
そして「今日のご訪問には、我々両者による国際的・地域的問題や個別の双方問題の協議のみならず、ロシアのシュワロフ第1副首相との政府間委員会の実施も含まれているため、正にこのことを可能とするだろうと確信している」と述べた。