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コアリツィヤS∨は司令部や連絡機関、砲兵・迫撃砲兵中隊、戦車など装甲兵器、対戦車兵器、対空兵器、ミサイル防衛(MD)システムや敵兵士の殲滅を目的に設計された。
主な火力は2A88 152mm榴弾砲。発射速度は10発/分を超え、他の砲撃システムの発射速度を凌駕する。
ロシア陸軍総司令官オレグ・サリュコフ上級大将が以前述べたところ、コアリツィヤS∨の性能は「国内外の既存モデル全ての2倍超え」ている。
陸軍は現在、ムスターS 152mm自走榴弾砲などを配備。改良型の2S33ムスターSMが導入される。
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