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きっかけとなったのは、国際オリンピック委員会(IOC)から永久追放処分となったロシアの有名なクロスカントリースキー選手マクシム・ヴィレグジャニンの母親によるビデオメッセージだった。
ロマンさん自身もスキーに取り組んでおり、プロ選手になることを夢見ている。ロマンさんは父親と一緒にロシア人選手の応援を呼びかける投稿を書き、ロシアのSNS「フ・コンタクチェ」にヴィレグジャニン選手の母親の動画をアップした。そしてロシア人選手を応援するコミュニティが誕生した。
ネットユーザーたちはハッシュタグ#noRUSSIAnoGAMESを積極的に使用し始めた。なお同キャンペーンを大勢の政治家や著名人も支持した。\
Лично для меня обладатели золота, серебра и бронзы Олимпиады в Сочи на 50 км:
— Александр Бречалов (@brechalov) 17 ноября 2017 г.
— Александр Легков
— Максим Вылегжанин
— Илья Черноусов
Решение #МОК показывает их зависимость от политики, что противоречит принципам Олимпиады!https://t.co/o0VNPBYcAJ#NoRussiaNoGames pic.twitter.com/HWqasyoHEa
ロマンさんはSNSでこれほど大きな反応が得られるとは思っていなかった。子だくさん家庭で暮らすロマンさんによると、ロマンさんの家族では全員がスポーツをしており、ロシア人選手たちのことがとても心配であるため、父親と一緒に彼らをを応援するキャンペーンを考えたという。
12月5日、IOC理事会はロシア人選手の2018年平昌冬季五輪の参加の可否を決定する予定。