スプートニク日本
乗船メンバーには無人潜水機器「パンテラ・プリュス」を操作するオペレーターと深海専門のダイバーと潜水が可能な医師が入っている。救難グループはロシア海軍演習学術センター、救難潜水技術学研調査研究所のセルゲイ・バシュマコフ所長が長を務めている。ロシアの無人潜水機器「パンテラ・プリュス」が捜索水域に届けられることについてはこれまでの発表で明らかにされていた。
24日金曜、ロシア国防省は「サンフアン」捜索活動に参加させるために海軍の専門家らを派遣することを明らかにしていた。
アルゼンチン海軍の潜水艦「サンフアン」はウスアイア港を出て母港マルデルプラタに帰還する途中の11月15日に通信を絶ち、行方がわからなくなっている。艦内には44人の乗組員がおり、6日分の酸素量があった。「サンフアン」は一回性の短く強力な、爆発が起きたことを知らせる交信を行ったあと、消息を絶ったことから、この爆発が原因で行方が分からなくなったものと見られている。