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モルグロフ氏は、「両国間には2つの作業部会があり、一つは経済プロジェクトを議論し、もう一つは隣接地域間の移動に関する問題を議論する。我々には、国境地帯における往来の体制という提案がある」と述べた。
モルグロフ氏によると、国境地帯における往来の体制は既に、ロシアのカリーニングラード州と欧州連合(EU)との境界で、そして北部のノルウェーとの国境地帯で現在実施されているとし、「それぞれの国境地帯であるサハリン州の全住民と北海道の全住民が自由に移動できるようにするというのが我々の提案だ」と指摘した。
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