スプートニク日本
ペスコフ報道官は「言うまでもなく、今回のミサイル発射は挑発行為であり、更なる緊張の高まりを煽り、危機的状況解決の始まりの時期に我々を押しやる」と指摘した。
ペスコフ氏はまた、ロシアは今回の発射を非難すると述べ、「朝鮮半島情勢が最悪のシナリオに沿って進まないために必要なだけの平静を全当事者が保つこと」に期待していると強調した。
29日未明、日本と韓国の軍事当局は北朝鮮でミサイルが発射され、日本の沿岸から210キロ離れた日本海に落下したことを確認した。韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮により発射されたICBMは高度4500キロに達し、960キロの距離を飛行したと発表している。