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ラブロフ外相は「今日、米国の指示に従ってブリュッセルの官僚たちによって推進された制裁がブーメランのように跳ね返って欧州の生産者たちに打撃を与えたのは明確だ。彼らはロシア市場における自分たちの地位の一部を失い、大きな損失を背負い続けている。しかし米国は損失を受けなかった。それは露米の貿易額がわずかだからだ。米国のエスタブリッシュメントは、自分たちの反ロシア(政策の)課題を欧州の人々を使って、そして欧州の人々の手で解決することを望んでいるということになる」と述べた。
またラブロフ外相は、EU機構の代表者らが、コミュニティ内部の少数ではあるものの攻撃的な反ロシア派の言いなりになるのをやめることに期待を表した。
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