スプートニク日本
「これだけの時間がかかっていることは生存を難しくしているが、それでも常に極限的に生き残る可能性は存在している。」
レイノルドス代表は同時に、乗組員らが生き残ることのできる日数はあと何日かなどと賭け事のようにとらえるべきではないとし、「救難救助ミッションはまだ続けられている」と答えた。
バルト海艦隊の司令官を務めた(2001年から2006年)ウラジーミル・ヴァルエフ提督はスプートニクからのインタビューに対し、バッテリーから漏れた水素が爆発し、火災が起きたのが事故の原因ではないかとの見方を表し、この際生じた塩素が乗員の死因となったのではないかと語っている。
ヴァルエフ提督は、バッテリーを充電しようと潜水艦がある深さまで浮上した段階で船内に船外からの水が入り、塩素が生じた恐れがあると説明している。