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映像はミサイルが移動式発射台に搭載され、発射場所へと移動する様子からスタートし、その後、ミサイルの設置と発射の様子を見守る金正恩氏の姿が映し出されている。ミサイルはカウントダウンの後、オレンジ色の炎と轟音を上げながら垂直発射。その後、金正恩氏がその成功を取り巻きの高官らと手を取って喜び合う写真が公開されている。
ミサイルの噴射口から噴出される炎が直線状に伸びていることから液体燃料が使用されているのではないかと指摘が挙げられている。
北朝鮮は29日早朝、弾道ミサイルの発射実験を行った。米国防総省が発表した
ミサイルについての初期分析の結果では、発射されたのは大陸間弾道ミサイル(ICBM)1発。韓国軍合同参謀本部の分析では、高度約4500キロまで達し、水平方向へ約960キロ飛行したとみられている。