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ラブロフ外相によると、現在の米当局の具体的な行動の多くが惰性的性格を有している。
ラブロフ外相は伊紙リベロのインタビューで「さらに反露ロビー活動によって様々な分野で新たな非友好的な措置がとられている」と述べた。
ラブロフ外相は、一方的な制裁が拡大され、グローバルなミサイル防衛計画が実施されており、またロシア国境近くでのNATOおよび米国の兵員の増員が行われていると指摘した。
ラブロフ外相によると、「制裁を通じて米国の敵対国に対抗する法」は、反露的ヒステリーが高まる中で承認された。
またラブロフ外相は、9月初旬の米当局による在サンフランシスコ・ロシア総領事館の閉鎖と、ロシアの国有財産である5ヶ所の外交施設の没収は、前例のない敵対行為となったと述べた。
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