NHKが伝えたところによると、北朝鮮が7月にICBM(大陸間弾道ミサイル)の発射実験の成功を発表した際、再突入技術を証明したと強調したが、米国の専門家がNHKに撮影された映像を分析し、弾頭の部分が分解した可能性があると指摘した。
北朝鮮は11月29日早朝、弾道ミサイルの発射実験を行った。米国防総省が発表したミサイルについての初期分析の結果では、発射されたのは大陸間弾道ミサイル(ICBM)1発。韓国軍合同参謀本部の分析では、高度約4500キロまで達し、水平方向へ約960キロ飛行したとみられている。