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ギズモードによると、病院に血中アルコール濃度が高く意識不明の、70歳の患者が運ばれてきた。後に、男性は長いあいだ慢性閉塞性肺疾患、糖尿病および不整脈を患っていたことが判明。容体は急速に悪化していき、助けるためにはすぐに手を講じる必要があった。
A man's tattoo left doctors debating whether to save his life https://t.co/8UnIwsGEBg pic.twitter.com/LgYelybHGA
— CNN (@CNN) 2 декабря 2017 г.
しかし、胸部のタトゥーには、「蘇生しないこと」と書いており、「ノー」と強調されていた上に、男性の署名もあった。
医師は男性を助けようと試みたが、病院倫理部に連絡が入った。
実は、フロリダ州には、医師と患者の関係に関する米国でも最も厳しい法が発効しており、医師は患者やその代理人の意志に反することができない。
倫理部は最終的に、タトゥーを意思表明だと判断し、蘇生を中断した。
男性はその夜に亡くなった。
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