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UR-77は別名「ズメイ・ゴルィヌィチ」。これは「ロシアの昔話に出てくる恐ろしいドラゴンで、3つの頭から火を吐く。ロケット弾を発射する際に、数本の炎の舌が空に上がる様子からこの異名がついた。
Facebookに掲載されたビデオはシリア北東部のデリゾール市で行われたロケット弾発射の場面。UR-77はデリゾール市郊外の村にシリア軍が急襲をかける前に地雷の撤去を行うために用いられた。
UR-77は地雷が埋められた道の通行の安全を最高で幅6メートル、長さ90メートルまで確保できる。