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また、米軍が軍の刷新プロセスにおいて敵対国より遅れており、欧州や東アジアでの主な課題に対応する姿勢が不十分だと指摘された。
報告書によると、現在「強敵」であるロシアと中国の戦力が大きく伸びており、一定の状況では米が戦争に負ける可能性もある。
「この報告の評価によると、米中の軍事バランスは2.7対1、米露は6対1であるにもかかわらず、米軍は一定の可能性のある仮定のもとで将来的な戦争で負ける可能性がある。」
報告書ではまた、現在の状況において米国は「1つの大きな戦争」に向かい準備する必要があるにも関わらず、米国防総省が国際政策計画の際に「2つの地域戦争」戦略を用い続けていると指摘した。
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