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モスクワ出身のアーティストでデザイナーのオレーシャ・アレクセエヴァさんは、スカーフのモチーフにモスクワの建物や地下鉄などを用いている。
アレクセエヴァさんは、革命前及びソビエト時代のモスクワの建物やモスクワの地下鉄の内装をスカーフの柄の主な要素として取り入れている。対称性や想像力が織りなす柄は、まさに魅力的な万華鏡のようだ。
この柄は地下鉄駅「コムソモリスカヤ」の内装をモチーフにしたもの。
© AFP 2023 / Kirill Kudryavtsev地下鉄駅「コムソモリスカヤ」
地下鉄駅「コムソモリスカヤ」
© AFP 2023 / Kirill Kudryavtsev
これは「ノヴォスロボツカヤ」駅。
© 写真 : David Burdeny「ノヴォスロボツカヤ」駅
「ノヴォスロボツカヤ」駅
© 写真 : David Burdeny
こちらは「赤の広場」をモチーフにしたスカーフ。
これらのスカーフは、アレクセエヴァさんが先にモスクワで開かれた現代美術展のためにつくったもの。これらの作品は人気を博したため、アレクセエヴァさんは別の柄をデザインし、製作資金を集めるためにクラウドファン ディング・プラットフォーム「Boomstarter」で資金調達キャンペーンを開始した。