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日本カー・オブ・ザ・イヤーの公式サイトでは、受賞理由について「扱いやすい手頃なサイズのボディに現代のSUVに求められる快適性、機能性、運転の楽しさなどの要素を高い次元でバランスさせた。そして、いかにも北欧デザインと感じさせる美しい内外装と、そのクオリティの高さは見事。さらにボルボらしい安全装備の充実ぶりも素晴らしい。また、プラグインハイブリッドを含む豊富なパワートレーンを用意したことも高く評価した」と発表された。
なおイノベーション部門賞は、「PHVのメリットを最大限に実現した」トヨタの「プリウスPHV」が受賞。2モーターを維持して低燃費を維持していることやソーラー充電の実用化などが評価された。
エモーショナル部門賞を受賞したのはトヨタの「レクサスLC」。「見る者に大きなインパクトを与えるダイナミックで美しく独創的なスタイリング」や「ドライビングの楽しさに満ちあふれている点」などが授賞理由となった。
スモールモビリティ部門賞はホンダの「N-BOX」「N-BOXカスタム」が受賞。「軽自動車規格の中で最大級のキャビンを確保、機能的で使い勝手のいいスペースを実現」したことなどが評価された。
また日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会特別賞が「ハイブリット車の世界累計販売数が1000万台突破」したトヨタ自動車と、「インディアナポリス500マイルレースで日本人初の優勝」を成し遂げた佐藤琢磨氏に贈られた。
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