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パイプから流れ出ている液体から、それによって水域に生息するサケ・マス類の約20%が死亡する可能性のあるウイルスPiscine Reovirusが検出された。
キャンベルさんは、複数のサンプル水を採取し、調査のためにそれらを研究室に届けた。分析の結果、危険なウイルスの他に腸のワームも見つかったという。
このパイプは水産加工工場のものであることがわかった。同工場は、排水用パイプが存在する事実を否定しなかったが、水産加工に必要な証明書などの書類はすべて経営者が持っていると主張したという。