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++BREAKING++ Baumgarten, one of the largest European gas compressor stations currently on fire #SecurityOfSupply #Italy #Austria #Hungary #Germany
— Georg Fischer (@G_H_Fischer) 12 декабря 2017 г.
(image courtesy https://t.co/xjbd6yQeEv) pic.twitter.com/GiBwinwAVt
爆発が起きたのは12日午前、ヴァイデン・アン・デル・マルヒ・コムーネ(Weiden an der March)にあるオーストリア最大のガスステーション。
スタンダード紙の報道によれば、ガスステーションはオーストリアの石油ガス会社「OMV」に所属する、警察、消防隊は爆発の事実を確定。現場は立ち入り禁止。上空からは消防庁のヘリコプターが現場の状況をモニタリングしている。
#BREAKING: 60 people injured in explosion on gas pipeline in #Austria — police reports pic.twitter.com/sHeGVd87DG
— Amichai Stein (@AmichaiStein1) 12 декабря 2017 г.
ORFテレビの報道によれば、この爆発で1人の死亡が確認されている。
ORFが消防庁の発表を引用して報じたところによれば、爆発が起きたのは地下にあるパイプライン。現在、6軒の建物が火の海に包まれており、14の消防隊が消火活動にあたっている。
赤十字の発表では火災による被災者は18人。
ガス・コネクト・オーストリアの発表によれば、バウムガルテンにおけるガス・ハブの作業は完全に停止した。
ガス・コネクト・オーストリア側は爆発の原因、規模について「正確な情報を出すことができない」としている。
爆発が起きたのはスロヴァキアとの国境に近いオーストリアのバウムガルテンにある中欧ガス・ハブ。ここは国際的なガス取引の場であり、欧州では3大ガス配給センターの1つに数えられる。西ヨーロッパ向けのロシア産ガスの供給の3分の1が、バウムガルテンのガスステーションを通して配給されている。