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それによると、今年7月22日と11月4日にサウジアラビアに向けてフーシ派が発射したミサイルの破片を国連の専門家らが調査しているという。14日には、ヘイリー米国連大使がワシントンの米軍基地で、11月4日にリヤドの国際空港に向けてフーシ派が発射し、サウジ軍の防空システムによって撃墜されたミサイルの残骸を公開した。ヘイリー氏は、このミサイルと記者団に公開された他の軍用設備はイランで製造されたとの結論に米軍事専門家らが達したと主張している。
米側の考えによれば、イラン政府はフーシ派に武器を供給することで2つの国連安保理決議、即ち「イランの核問題に関する包括的共同作業計画(JCPOA)」を支持する第2216号決議と、フーシ派への武器供給を禁止する第2231号決議に同時に違反している。
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