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サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、女性はFace IDの不具合を1台目で発見し、Appleサポートに電話。しかし、話を信じられなかったという。そのため、女性は同僚とともに近くのApple店舗に向かい、不具合を実証した。
店側は、Face IDの不具合がフロントカメラの故障によるものだとして、女性に返金。女性は新たにiPhone Xを購入した。だが、2台目も同僚の顔を認識しロックを解除。女性はさらに返品。3台目のiPhone Xを買ったかは明らかではない
iPhone Xが9月初めのプレゼンテーションを行ったあとすぐに、多くの専門家やユーザーがFace IDの精度と従来の指紋認証式に比べた安全性に懸念を示したことは記憶に新しい。システムの説明には、Face IDを双子や、容貌が完全に形成されていない13歳以下の子どもで用いるべきではないと書かれている。
しかし、今回の件はこの注意事項には当てはまらない。Face IDはまた、ベトナムの専門家が3Dプリンターで印刷した特別なマスクによって解除に成功した。
A woman in Nanjing, Jiangsu Province in China, claimed she discovered a "one-in-a-million" security problem with two new iPhone X phones: both could easily be unlocked using the face of a colleague. https://t.co/jj5FzQfKjT pic.twitter.com/2DIMBeaoD1
— SHINE (@shanghaidaily) 14 декабря 2017 г.
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