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ウリュカエフ被告は2016年10月、インドのゴア州のサミットの折にセチン社長に賄賂を要求した。同社長との通話でウリュカエフ被告は「それまでに口にしていた賄賂を受け取る自分の意向を確証」している。その後、ウリュカエフ被告が受け取り、ファイルにしまった賄賂はそのままの状態で発見されている。
Бывший министр экономического развития Алексей Улюкаев приговорен к восьми годам колонии строгого режима и штрафу в размере 130 млн рублейhttps://t.co/imwck3DDTH
— RochizMort (@RocizMort) 15 декабря 2017 г.
ロシアのマスコミ「ガゼタ・ル」はウリュカエフ被告が「有罪」という言葉に落ち着きはらった外見を保っていたと報じている。一方で被告は最終法廷の前に記者団に対し、「公正な判決」を望むと語り、公正な判決のみが正しいものでありえると語っていた。
ウリュカエフ被告の裁判はロシア連邦の大臣に収賄罪が問われた初めての例であることからマスコミの間ではこの司法プロセスは歴史に残る事件と呼ばれている。