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日経によると、今回の防衛費の本質的部分を占めるのは、想定される朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)による攻撃からの防衛を目的とした装備の購入費。日本政府は特に、ミサイル迎撃システムを強化する意向だ。
この予算案が承認された場合、2018年4月に始まる来年度の防衛費は日本にとって過去最高となり、6年連続で増加することになる。
また、時事通信が15日に報じたところによると、18年度予算案での一般会計総額は97兆8千億円程度で、社会保障関係費の増加もあって6年連続で過去最大となる。歳入面では、税収見積もりが59兆1千億円と27年ぶりの高水準となるため、新規国債発行額は33兆円台後半と、8年連続で減少する。