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自宅に戻った複数の難民の証言によると、訓練課程修了後に創設される武装部隊は、シリア政府軍と戦うため同国南部に移動すると米軍人が発表したという。
同センターの発表では、テロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」壊滅を目的としているとの米側の発表にもかかわらず、国際的な有志連合はシリアでテロリスト残党と協力を続けていると強調している。同センターの情報によれば、その顕著な例の一つが、ハサカ県の町「Dzhisr As Shaddadi」の北東20キロに位置する難民キャンプでの状況だ。
目撃者の話によれば、有志連合はこのような「拠点」を半年以上利用している。現在、ここには戦闘員およそ750人がおり、その主力は10月に米国の支援でラッカから脱出した400人を超えるダーイシュのテロリストだとされている。
一方、プーチン大統領は11日午前、シリアのフメイミム露軍基地に到着し、シリアからのロシア軍部隊の撤退開始を命じた。
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