スプートニク日本
テスラと同じく、「Thor Trucks」もEVトラックの量産を2019年に始めるとしている。販売されるのは、航続距離の異なる2モデルの「ET-One」。1回の充電で160キロの距離を走行できるベースモデルの価格は15万ドル、480キロ走行できるアドバンスドモデルは25万ドル。比較すると、航続距離480キロの「テスラ・セミ」ベースモデルの価格も15万ドル、800キロ走行できるモデルは18万ドル。
The Thor, more an UFO on wheels (an UWO?) then a truck? pic.twitter.com/OMYad7qhYU
— Kleyn Trucks (@Kleyntrucks) December 15, 2017
「ET-One」は両モデルとも積載量は「テスラ・セミ」と同じ36.3トン。これは米国で輸送することが許可されている最大限の貨物重量である。
一方で「Thor Trucks」は、テスラの戦略を完全に模倣する意向はなく、特にトラックの無人化は検討していないとしている。