Windows 10に危険な脆弱性が見つかる

© AFP 2023 / Tobias SchwarzWindows 10
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Windows 10にプリインストールされたパスワードマネージャー「Keeper」に、ユーザーのデータを盗むことのできる危険な脆弱性が見つかった。グーグルの専門家テヴィス・オーマンディ氏が指摘した。

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なおこれと同じ脆弱性が1年以上前にも発見されている。Windowsブラウザ用プラグインには、「Keeper」に保存されているパスワードをあらゆるサイトが盗むことのできるミスが含まれているという。オーマンディ氏は、自身が問題に直面したのはシステムのテスト版のみだが、ソーシャルニュースサイトreddit(レディット)での議論では、利用者たちがリリース版にも脆弱性が存在することを伝えたと語った。

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マイクロソフト社はウェブサイトArs Technicaに「我々はこのサードパーティアプリケーションの脆弱性を認識しており、開発者は既にユーザーを保護するための更新プログラムをリリースした」と伝えた。

なおマイクロソフトは、システムにプリインストールされているサードパーティアプリケーションが同社のソフトと同じような厳格なテストをパスしているかについての質問には答えることができなかったという。

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