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同サイトによると、ヨットは熱帯から北極まで、「極限状態」での航行のために設計される。ヨットはロシアの船「コチ」を基にして策定された。コチは北部ロシアやシベリアで11世紀から14世紀にかけて用いられていた。構造的に、コチは氷の中でも縮小しづらいという。
船には千馬力のエンジンを2つ搭載する予定。設計巡航速度は12ノット(時速22キロ)、巡航距離は3000海里(5556キロ)。
船は10人の乗客と4人の乗組員を搭載可能で、探索のために設計された。さらに同社は、ヨットが氷に覆われた水を進めるレベルを獲得する予定。