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同紙が引用した治安当局の情報筋によると、作戦はイスタンブール市内の7カ所で実行された。拘束された外国人らはシリアやイラクでテロリスト側として戦闘に加わっていたと考えられ、戦闘員の募集を行っていた者もいるとされる。作戦ではこれら外国人のテロ活動への関与を証明する資料や電子媒体も押収された。
隣国のシリアやイラクで「ダーイシュ」テロリストとの武装紛争が始まって以来、トルコ治安当局は同テロ組織の活動に関与した容疑者5千人以上の身柄を拘束してきた。また3290人がトルコ国外退去処分に付し、3万8千人以上に入国が禁止されている。監視下に置かれているのは780人で、このうち350人が外国人。その一部にはテロ罪で有罪宣告が言い渡された。