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「もんげー」とは岡山の方言で「すごい」という意味。バナナといえば輸入物が普通で、有機バナナを除いては輸送の際の腐食、防虫効果のために青い状態で収穫されたり、シアン化水素の燻蒸が施されるなど、ポストハーベストが一般だと認識されていただけに皮まで食べられる安全なバナナで、しかも美味となれば付加価値は極めて高い。
【レポート&話題】【激レア】皮まで食べられるバナナ「もんげーバナナ」を食べてみた → 1本648円、週に10本程度しか流通しない幻のバナナ ~結果からいうと、皮も余裕で食べられた~/ロケットニュース24 https://t.co/i2Bs158u1X #フルーツ pic.twitter.com/FYIyU3DQN3
— 「報道名人」今日のニュース (@senden_meizine) 19 декабря 2017 г.
栽培しているのは岡山の「桃太郎パパイヤ研究所」。同研究所は、独自の耐寒性遺伝子情報覚醒技術を開発し、バナナの適正栽培地は熱帯地方という概念を覆した。現在、栽培されている耐寒性作物はパパイアとバナナだが、この先、グアバ、パイナップル、マンゴー、ライチへとラインナップを広げていく。
香りが高く、高糖度でもっちりとした食感だというこの「もんげーバナナ」は店頭では1本600円以上。ちなみに1キロ60ルーブル(およそ116円)の輸入バナナを買っているモスクワ市民には今のところ、この値段は「もんげー」高い。