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ロシア有望研究基金の、プロジェクトを率いたフョードル・アルセンエフ氏によると、この発明は多くの問題を解決できる。液体で満たされた肺は外からの強い圧力に耐えることができる。これは、人間が特別な道具なしに深い水中に潜ることができることを意味する。これはインシデントの起きた潜水艦の乗組員を救う可能性もある。この発明はまた、早産児や気道熱傷を受けた人を助けるため用いることもできる。
Дмитрий Рогозин представил сербскому президенту инновационный проект: жидкость, в которой можно дышать.
— Антон Беляков (@abeliakov) 21 декабря 2017 г.
В качестве подопытного животного выступила такса. pic.twitter.com/4bjJ4bqMjJ
しかし、発明がロシアのロゴジン副首相によって公開されるや、ネットには実験が残酷すぎると考える人々の大量の怒りのコメントが書き込まれた。ミーム(ネタ画像)を作り、ロゴジン氏
自身に容器に入り、実験に参加するよう提案した人すらいた。
ロゴジン氏は大量の批判コメントに、実験に参加した犬は全て生きており健康体だと回答。
フェイスブックに「定例から、犬は全てその後、研究者の家族の各家庭に譲渡された。念のために知らせておきます」と投稿した。
ロシアのペスコフ大統領報道官もまた批判の海に驚きを示し、「犬が生きているか?なぜ質問を?」と短く述べた。