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日本時間２４日の１９時頃、サンタクロースは北極点にある自宅から、９頭のトナカイが曳く橇に乗って出発した。最初の４時間で１０億人以上の子どもや大人にプレゼントを贈った。
サンタが最初に到着した場所はロシア・チュクチ自治管区のノヴォエ・チャプリノ村。その後、ロシア国内の都市を更に数か所回った。
「NORADサンタ追跡」は１９５５年に始まった伝統行事。きっかけは、米コロラド州の大手百貨店がサンタへ電話をかけようと子どもたちに呼びかけるイベントを企画したが、その電話番号を間違えて掲載したために、ＮＯＲＡＤの前身機関である大陸防空司令部（ＣＯＮＡＤ）の直通番号に電話が繋がってしまったことが発端だった。
