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ラフマノフ社長によれば、強襲揚陸艦プロジェクト11711「イワン・グレン」は2004年に造船が開始されたものの、実際の海上実験は昨年2016年6月になってようやく開始されていた。
統一造船会社では国防省からの発注でプロジェクト11711の枠内でさらにもう1艘、強襲揚陸艦「ピョートルモルグノフ」が建造中で、艦隊への引渡しは2018年になる見込み。
プロジェクト11711はパラシュート部隊の降下、軍事機器、設備の運送を行う揚陸艦。最多で300人の海兵隊、装甲車36台または戦車13台の積載が可能でパラシュート部隊輸送用ヘリコプターを搭載している。