スプートニク日本
バンクーバー経済学校のShawn Grover氏とJohn F.Helliwell氏は、英国民の心理的状態のレベルを示した2つのデータベースの分析を行った。1つ目のデータベースBritish Household Panel Surveyは3万人分の家族構成とそれに対する彼らの主観的評価を含み、2つ目のUK APSでは更に35万人分の類似データがまとめられている。
これらのデータベースを検証した結果、既婚者の人生への満足度が高いことがわかった。
結婚によって得られる効果は時間の経過と共になくなっていくものの、英国の既婚者は概して独身者よりも幸福だと感じている。また成功した結婚への前提条件となるのも人生への高い満足度であるとは、興味深い指摘だ。
関連ニュース