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雑誌では、世界には「国家」と認められた国が197あるとし、フランスやドイツ、アルジェリアを例に挙げる一方、真の「国家」として認められていない国もあり、イスラエルと北朝鮮を例示した。
この出版物には駐フランス・イスラエル大使のAliza Bin Noun氏も注意を向けた。掲載内容に「ショックを受けた」とし、反ユダヤ感情を煽るものだと非難した。
Choquée par ce mensonge enseigné à des enfants. Une telle réthorique ne peut qu'inciter à l'antisionisme, indissociable de l'#antisemitisme comme l'a rappelé le Président français @EmmanuelMacron pic.twitter.com/X0KBrGfknl
— Aliza Bin Noun (@AlizaBinNoun) 24 декабря 2017 г.
またフランスのユダヤ人組織評議会の代表Francis Kalifat氏はi24newsの取材に応じ、Youpi誌を「政治的修正」と断じ、イスラエルは1948年に国連によって独立国と認められたことに言及。そして同誌を発行している会社に間違いを正し、イスラエルとは何であるかという正確な説明を次号に掲載するよう求める書簡を送った。
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