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チトフ広報官は「工場内部に急襲部隊がいる。ロシア親衛隊と警察が建物内に入り、容疑者の捜索を行っている」と語っている。現場にはすでに多数のパトカーと救急車が急行している。
UPD. 治安維持機関内の情報筋によれば、元経営者で発砲を行ったとみられるイリヤー・アヴェリヤノフ容疑者はまだ発見されておらず、特殊部隊は工場敷地内をくまなく捜索している。治安維持機関は、アヴェリヤノフ容疑者は敷地の外にはでていないとみている。捜査はモスクワ市警のオレグ・バラノフ署長によって率いられている。
先に報じられたロシア捜査委員会のモスクワ当局の発表によると、事件を起こしたのは工場の元経営者で、現在の経営幹部と「口論」になった結果、発砲に至った。男は、工場を「取り上げられ」、破産させられたと主張している。