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同協会の発表によれば救助されたのはズビクネフ・レケトさん(56)。ラケトさんは5月20日、アフリカのコモロ諸島のサミラから南アフリカのダーバンに向けて出帆した。レケトさんは港で見つけた雄ねこを旅のお供に連れて行った。
2017年10月28日, 20:49
ところが船はエンジンが故障した後、ドリフティング状態に陥り、波間を彷徨っていた。
レケトさんは通信手段を一切持っていなかったばかりか、食糧もわずか1月分しかなく、彷徨っている間は魚を釣り、雨水をためて喉の渇きを凌いでいた。
船は12月25日のクリスマスの日にレユニオン島の海岸付近で発見され、レケトさんと猫は無事救助された。レスキュー隊の話ではレケトさんは衰弱しきっている。