米国務長官「北朝鮮は交渉のテーブルに戻る機会を掴む必要」

© AFP 2023 / Thierry Charlierティラーソン長官
ティラーソン長官 - Sputnik 日本
サイン
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)政府は交渉のテーブルに戻るための努力を行う必要があり、その交渉を実施する可能性は保たれていると、ティラーソン米国務長官が米ニューヨークタイムズ紙に27日掲載された寄稿で述べている。

スプートニク日本

中国と米国の旗 - Sputnik 日本
中国軍事筋、北朝鮮に関する米国との「ホットライン」開設に関する報道を否定
ティラーソン氏はその中で、米政府によって行われている「平和的に圧力をかける作戦」の結果、「その大部分が違法な兵器開発のための資金として使われていた」輸出による収入のおよそ90%を北朝鮮は失ったとしている。さらに「この国際的孤立が(北朝鮮の)体制を弾道ミサイル・核計画の放棄に関する真剣な交渉への参加に向かわせることを我々は望んでいる」と指摘している

また、「対話のための扉は開かれたままだが、交渉のテーブルに戻る機会を(北朝鮮の)体制は努力して得なければならないことを我々は明確にした」とし、「非核化が実現しない限り、圧力は続く」とまとめている。

関連ニュース

露米外相、北朝鮮を「核保有国と認めない」

米国、北朝鮮高官2人に制裁 「ミサイル開発を主導」

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала