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たとえば新年のもみの木。宇宙ステーションではこれは「天井」に固定される。
「宇宙ならではのお正月の祝い方というのがあって、まず新年のもみの木ですけど、これは宇宙では天井に「立て」ます。イケテルでしょ? 普通じゃないですけど、これがツリーの定位置なんです。ステーションではどこが床でどこが天井でも同じなんですけど、まぁ、床といったのは、地球の生活に合わせてのことで。宇宙にいたってやはり宇宙流の生活環境は必要ですからね。」
元旦を迎える時刻も宇宙ステーションでは数回になる。クルーたちは地球の数か所の飛行管制センターの現地時刻に合わせて祝う。
リャザンスキー飛行士をキャプテンとする国際宇宙ステーション・クルーの今年のミッションは大晦日を前にすでに終了した。
「クルーの奥さんたちにはクリスマスまでに旦那さんたちを送り返しますからねと約束しました。約束は守りましたよ。私たちは12月14日に帰還しましたからね。クルーたちはクリスマスには正常な状態に戻っています。おそらくみんなハッピーだと思います。」
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