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動物学者のエリック・ドウテリー氏に言わせると、人間に飼われるようになった犬や牛とは異なり、ネコは自分のほうからペットとなったが、これは生存のためではない。ドウテリー氏いわく、ネコは一見いたずらに見えることをやって人間の注意を惹こうとしており、これによっておなかがすいただの、健康に問題を抱えているだの、何かを訴えかけようとしている。またこうした行為はネコが神経を苛立たせている証拠である可能性もある。習慣となっている状況を変えることでネコのいたずら行為が止まることもある。
ただし、ドウテリー氏はコップや植木鉢をひっくり返す行為を狩猟本能をして片付けてはならないと語る。ネコは動かないものを狩ることはない。その狩猟の対象は小さくて早く動くものに限られるからだ。ドウテリー氏のネコのいたずらを最小化するための助言とは、ネコが安心できる静かで離れた場所を確保すること。TV局「マヤ・プラネータ」がデイリーメール紙を引用して報じた。
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