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茨城県でマグニチュード6.4の地震が発生したとして、数百万人に緊急地震速報が届いた。速報は様々なテレビやラジオで報じられ、一時的に列車の運行がストップした。
だが実際に起きたのは茨城県沖を震源とするマグニチュード4.4の地震と、約350キロ西に離れた富山県西部を震源とするマグニチュード3.9の2つの地震だった。双方とも、陸での揺れはほとんど感じられなかった。緊急地震速報は、システムの誤認だと判明した。
気象庁は、システムが2つの地震を同一の地震と誤認したことが過大評価に繋がったと説明した。
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