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死亡したブルガリア出身のリリヤ・ボトゥシェワさん(23)と、名前が伝えられていないドイツ人のボーイフレンド(30)の遺体は、2人が借りていた住宅で発見された。同紙によれば、地元当局は既に昨年12月31日に事件について把握していたが、数日後になって初めて発表したという。
警察は住宅で血まみれの遺体の他、「悪魔の五線星形」や、ある種の儀式に使われていたと推測される刃物とろうそくも発見した。
地元住民の話では、12月26日に「悪魔崇拝者ら」が借りられていた住宅に住みつき、ほとんど外出していなかったという。死亡した女性の親族らが既に6月から女性を探していたが、2人は偽造ナンバーをつけた車でギリシャに入国したとされる。