スプートニク日本
トランプ大統領の任期初めに情報機関が出した報告によると、北朝鮮が米国まで到達可能なミサイルを作るには4年ほど必要とされるため、兵器開発を妨害する時間がある。
ニューヨーク・タイムズ紙によると、米国の過小評価の原因は、北朝鮮の兵器開発に冷戦時代に要された時間と同じ時間が費やされると想定したことにある。情報機関は北朝鮮が国外の開発にアクセスする可能性を考慮に入れず、2016、2017両年の多数の実験に必要な注意を向けなかった。政権ないし情報機関の元職員と現職員はこれを「米国最大の誤算」だと呼んでいる。